雑記の最近のブログ記事

A Happy New Year! 2012

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今年もいろんなことに挑戦していきたいと思います。

なんだか一月がたつのが早い。と、いうわけで、第三回我が家のジュンク堂の日もつつがなく執り行われたのだ。このエントリーは月末にばたばたと書いているわけだが、実際には彼の地震の翌週末だった。

今回、店舗をまた新宿店に戻した。やはり上下移動が少なく1フロアでたくさん見て回れるのは、書架の間を泳ぐという点では優れているのではないかと思う。

まずは前回選んだ3冊だけど、「私デザイン」はプロダクションの現場のパワーと熱気あふれる雰囲気が魅力的だ。そして、タフなのがとても良い。ものつくりの現場は一筋縄ではいかなくて、それでも進むしかないのだ。

「調理場という戦場」浪花節かと思いきや、そこはフランスでの修行を乗り越えただけの事があって、そこここに見え隠れするドライな感覚。それがまたプロフェッショナルなんだなと感じた。この人の作る料理はどういう物なのだろうと思いを馳せる。一度お店に行ってみたい。

「建築が生まれるとき」はカタログと言うよりイントロダクション集みたいな感じだった。美術展のパンフレットの文字の部分だけを集めてきた。そんな雰囲気。最初その感じに戸惑ったけど、要はイントロダクションを読み、ビジュアルは自分でどうにかすればいいという事だ。ときどき姿を現す建築家としての著者の主観による現実世界の切り取り。それは問いかけのようでも内省のようでもあった。

さて、だんだんと難しくなってきてるのが、パターンを避けようとしてアンチパターンにはまらないようにする事だ。前の続きでこれ、でも、これは選んでないからこれ、でもなく、何にも気負わずすっと選び取る。なんだか禅な世界に踏み込みつつあるような気がしないでもない。

そんな中でも、今回はこれはと思った書籍が多くて、さらにその中から選び取るという形となった。書物の世界はどれだけ広いのだろうか。

「秘密は何もない」魅惑的なタイトルではないか。

演劇の演出家の自身の演出についての言及。といっても論文集といった固い物ではなく、序文にもあるように講演を書き起こしたような、そんな本だ。

秘密はない。では、なにがそこにはあるのだろうか。その中を覗いてみたいと思ったのだ。

サブタイトル、いや、そもそも原題が「シンフォニーインザブレイン」となっている。よくよく考えるとローカライズタイトルがカタカナ語で原題と違うという点に不思議な感じを感じなくもない。

帯の「脳波が人をコントロールしているのだろうか」というコピーもとても興味をそそられる。

といっても、サイエンスではなく心理学的なメソッドの話であるらしい。脳波が人に影響するのだろうか。それとも心の揺らぎが脳波の揺らぎとなるのだろうか。

タイトルもさることながら、帯の「デザインには理由がある」というのが心に響いた。

自由奔放ではなく、工業的にも、ユーザビリティにも制約された条件の中でいかにデザインするか。そこがインダストリアルデザインのおもしろさだと思う。

中に読んだ事がある一編があった。どこかで連載していた物をまとめたのだろうか。

2月も、ジュンク堂に赴き、その書架の海に潜り、そしてこれはと思う本を探すイベントがつつがなく行われた。我が家ではそのイベントを「ジュンク堂大会」もしくは「ジュンク堂の日」と呼んでいる。どちらでもいいのだけど、そろそろどちらにするか決めておいた方が良いかもしれない。

前回の三冊は、結論から言うとどれもとても面白かった。まず読み上げたのは、「にほんの建築家 伊藤豊雄観察記」だった。頭の中かから現実にそのイメージを物として焼き付けるプロセス、そのパワー、その執念。あたりまえだけど、マクロな視点からミクロな視点まで、ネジをどうするかに至るまで誰かが決めないといけないのだ。それを統治すべく君臨する建築家

そして「たったひとつの冴えたやり方」は文章の軟らかさに完全にしてやられたと言っていいだろう。少年SFという印象で読み進んでいったらあんな結末に導かれるとは!

「重力のデザイン」は二部構成といえるのではないかと思うけど、前半はみっしりと印刷物、とりわけタイポグラフィーと重力という事に対して述べられている。そろりそろりとしか進めないのだけど、知的で魅惑的な、いうなれば都市の風景だ。そして、後半はうって変わって軽やかな郊外の風景とでも言えるデザインの中の写真の話題となる。前半とは違って、なにか作者の思索をみていると言うという印象が強い。

さて、今回はジュンク堂の池袋店で行った。別段店舗を変える理由もなかったのだけど、変えない理由もなかったのだ。ただ、あちこちふらふらと泳ぎ回るには、フロア数が多いというのは意外にやりづらいということが分かった。その点、新宿店は3フロアで横に長い売り場レイアウトなので適している。そんなのは書店の良し悪しとは全く関係ない事なんだけど。

今回感じたのは、どこを起点に見るかというその最初の視点も自分の選択に影響を与えてるのではないかということだ。次回はドリトル先生のように目をつぶって指さしたところからスタートというのも良いかもしれない。狙うは知のモンテカルロ法なのだ。

それでは今回選んだものをご紹介しよう。

デザイナー石岡瑛子さんの、自伝的、プロジェクトがどうやって生まれどうやって完成していったかが当のデザイナーの一人称の視点で語られる一冊。前回の伊藤豊雄氏の話もそうだけど、物が出来ていくその現場というのはパワーがあふれていていい。

書架の一番上の段にあったこの本の装丁がふと目を引き、そしてマイルス・ディビスのTUTUのデザインをやったという最初のカラーをみたときにとても興味を引かれたのだ。

前回建築物を選んだから・・・ではなく、平積みになってるこの本の表紙のアイコンっぽい絵に惹かれたのだ。中を見て建築関係の書籍と分かったときは正直、「あちゃあ、かぶったか」と思ったのだけど、その簡潔にまとめられた建築家の思考カタログ的なところにぐっときたのだ。意識しない所にも建築家の意識が込められている。

フレンチのシェフ斉須政雄さんの自伝。読んでいると、とても元気が出る本。ぐいぐいと読み進んでしまう。

もともとは「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載がベースになってるようだ。

ただ継続してやるという事のすごみを感じる。やってきた人だからこその言葉の本物さを感じるのだ。

今日は妻と新宿のジュンク堂に行き、おおよそ5千円ときめた予算の中でお互いに気になる本を買うというイベントの第一回を行った。

ジュンク堂という書店は、わたしにとってとても親しみのある書店で、というのも、もともと神戸発祥のこの書店の三宮にある店へ父親に幼少の頃から連れて行かれていたのだった。そして、自分の好きな本と父親がこれと決めた本を一冊ずつ、1ヶ月のうちに一回買いに行くというのがなんとなく我が家の定期行事だったのだ。

それに習ったわけではないのだけど、今年は入力し出力する年と年始に決めて、それならばとなんとなく妻に提案してみたところ開催と相成ったわけだ。妻という他人が入ることによって、さらに別の「目」による発見も期待できる。

金額もお互い1万円というのも考えたのだけど、一年たってみたら(そう、最低一年毎月行おうと思ってるのだ)書籍の量もとんでもないものになってるのではないかというので、とりあえず半額にしてみた。とはいえ、厳密にその予算の中に納めるというゲームではないので、目安ではある。

もちろん、普段から読書量は少なくない方なので、本を読みましょうと言うキャンペーンではない。書店に行って、その書架の海を放浪して、そしてなにかピンと来る本を見つけましょうというのがその趣旨なわけだ。

わたしが人生において最も重要なスキルはジャケ買いのスキルだと思っているのだけど、その話はおいておこう。

いざジュンク堂に行ってみると、自分の書店での行動がいかに目的の本を探すかという行動原理に従ってるかというのに気がつく。どうも先に頭でイメージした本を探すというそんな動きになってしまうのだ。

もちろん、目的のものを買いに行った場合にはそれも理にかなっているのだけど、今回はそうではない。捜し物をするときのコツはいかに探していないところを見つけるかで、そうでないと同じ所を探してぐるぐる回ってしまうのだけど、同じように、固定化した自分のパターンの中で探してみても想像を超えるものは出てこない。

なるべくニュートラルに自分を保ちつつ書架をうろついてるうちに、最初はぎこちなかったのだけど、徐々になんとなく流せるようになってくる。世の中にはいろんな本があるものだなと思う。

そんな中でどうやって本を選び取るか、だけど、それは不思議なもので、まず第一印象で手に取るかどうかが決まり、そして、手にした後にぱらぱらとめくり始めると吸い付いたように離れない、どんどん先を進めたくなる本というのがあるのだ。

そういう本をかごに入れては放浪していたらわずか3冊で予算を少々超えるという結果になった。ぎりぎり判断に迷った本はそのまま書架に戻し、本当に縁があれば次回選び取るだろうとすっぱりあきらめた。

さて、わたしが選んだ3冊は以下の通り。せっかくなのでジュンク堂へのリンクとしたいのだけど、Amazonのようには気の利いたパーツがないので、画像などは直リンクとなってしまって、あまりお行儀がよろしくない。そのうち切れてしまうかもしれない。

いずれもまださわり程度でほぼ未読だと言うことはお断りしておかないといけない。

父が建築家だったこともあり、建築というものには親しみがある。そして建築というものが今年の重要なファクターの一つになるのではないか思っているのだけど、それはそれとして、「アーキテクトとは、チャンスがあれば世界の果てまでも出かけてコンペを競うK-1ファイターのような存在である」という伊東氏の言葉が面白い。

とりあえず第一歩として、とっかかりとなるのではないかという予感があった。

写真のコーナーで見つけた。たしかに副題は「本から写真へ」となってはいるけど、その実はデザイン(主に印刷物)における「重力」の与える影響について書かれた本・・・らしい。たしかに、そういう視点でデザインを考えたことがなかったな、と。その切り口だけでも魅力的だ。

「なぜ鏡像は、左右は逆転するのに天地は逆転しないのか」。森博嗣の小説でもその話題が出てきたことがあったな。

SFの古典的名作・・・らしい。実は読んだことがなかった。まず惹かれたのはその装丁。そして帯にある「生まれも、育ちも、種族さえちがっても、ともだちになれると思った。」というフレーズ。紹介のプロットも心惹かれるものがある。同作を含む短編集が同じ早川からでている。そして、そちらの方が安い。そのせいなのかどうなのか2008年の初版本だった。

A Happy New Year! 2011

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今年もいろいろなことに挑戦していきたいと思います!

Locole!

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わたしが音楽を担当させてもらったiPhone用のパズルゲームが本日発売になった。

線路パネルをうまくつないでいって電車をゴールに導くという、ルールはとてもシンプルだ。ただ解く(ゴールに到達する)だけならそんなに難しくはないだろう。ゲームとしてはイージーな部類に入るので、歯ごたえを求める方には物足りなく感じるかもしれない。

しかし、それを上回る魅力がこのゲームにはあると私は感じる。ミニチュア感というのだろうか、箱庭的なそのグラフィックが、まさに見ているだけで楽しいのだ。デバッグしながら本気で遊んでしまったゲームというのはかなり久しぶりな気がする。

フィールドには鉄橋やトンネルもある。そこを通す必要が無くてもなんとなく通したくなる(そしてはまったりもする)。画面上には乗車率ゲージがあるのだけど、それが赤になった状態で電車をあちこちに連れて行くと、なんとなく申し訳ないような気がしてくる。そういうイマジネーションがかき立てられるミニチュア感がそこにあるのだ。

リプレーモードもついていて、時計代わりに出来たりもするのだけど、なぜか思わず見入ってしまう。時間泥棒である。

カタルシスなどとは無縁な、とてものほほんとしたゲームだけど、基本1−3面がお試し無料なので、ぜひプレーしてみてください。私的に超プッシュです。

Music from LocoleもWorksのページに追加しました。よければ聴いてみてください。

Kindle or not

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Kindle用の電子書籍を買ってみた。Kindleのハードウェア自体は持っていないのだけど、Mac用のソフトが丁度公開になったのだ(我が家にWindows PCはもはや存在しない・・・)。amazon.comのアカウントはメールアドレスは同じでもco.jpとは別扱いになるとか、そういう小さなクリアしないといけないことはあるけど、どこからソフトをダウンロードすればいいかが分かれば、後はそんなにたいした問題ではない。このiPadがまもなく出ようという時期にKindleか、なんて思わなくもないんだけど、iPadでもKindleアプリが出るようだし。

電子書籍というものを買うのは初めてではなくて、以前にPDFで売っていたものを買ったことがある。とあるパーサジェネレータの解説書だった。今回購入したのもそうだけど、1年や2年すると内容が古くなって使えなくなるような技術書というのは電子書籍と相性が良いような気がする。自動的に内容がアップデートされるとなお良しなんだけど、そこまですると商売にならないか。メーカー公式の開発資料とかサブスクリプション方式の課金なら可能かな。iPhone SDKのドキュメント類もそうなっているし。

Kindle for Macの操作上のちょっとした違和感は、何かを買おうとするとWebブラウザに操作がうつるということ。Kindle for Macはあくまでもビューアであるらしい。Kindle用に用意された本のリストを見ようとすると(Shop in Kindle Storeというボタンがある)Safariに表示されたamazon.comのページに移動させられて、そこで購入したものを登録したどのデバイスに送るかを選んで戻ってきてみるという手順になる。なんだかDropBoxで隣のマシンにファイルを送っているようなもどかしさがある。

Kindleが良いなと思う点はちゃんと内容を見て買うことが出来る点かな。見ることが出来るのはアマゾンでのプレビューと変わらないのだけど、書籍はプレビューが用意されているものとされていないものがあるけど、おそらくKindle版は全部にプレビューが用意されているんじゃないだろうか(違うかもしれない)。

今回Kindle版を買ってみようと思ったのは、主に好奇心なのだけど、iPhone版で同じ書籍のプレビュー版を見たとき、意外と読めるなと思ったのも大きい。おそらくhtml的な何かなのだろうけど、スクリーンサイズに合わせてそれなりによめるものになっている。ところどころ単語間が妙に開いてたりもするんだけど(レイアウトの都合上)、ネイティブの人はこういうところにイラっとなったりはしないのだろうか、なんてふと思ったりもした。

買ってみてあれ?っておもったのは、文書のコピペは出来ないということ(サンプル版はできなくても仕方がないと思っていたのだけど)。コードのサンプルなんかはコピペして手軽に試してみたいところなんだけど、これも書籍ごとに設定が違ったりするのだろうか。隣に表示しているのをみながら横でそれを打つというのはちょっと間が抜けている感じがする。

あとは貸し借りが出来ないというのが意外と不自由だなと思う点。これはKindleに限らないことなんだけど。「この本面白いよ、読んでみな」と家族に勧められないのは、何とかならないのだろうか。それとも何らかの方法があるのだろうか。

冒頭の写真はInside Macintosh。裏の値段は30ドルちょっとになってたけど、当時日本で9千円ぐらいしたような記憶がある。内容はもう全く役に立たないんだけど、記念に今でも本棚にある。

以前使っていた第一世代のiPod touchは今は相方が使用しているのだけど、とうとうヘッドフォンジャックの調子が悪くなってきた。物理的な挙動による消耗材といえば、あとはボタンぐらいなのだけど、左側のチャンネルが聞こえたり聞こえなかったり、安定して聞こえなくなってきたのだ。とりあえずダメ元で接点復活材なども試してみたのだけど効果はなかった。

色々調べてみたら、iPod touchをアップルで修理してもらうと結構かかるようだ。もうすでに保証期間も切れているし、Apple Careなどにも入っていない。正確な数字かどうか分からないのだけど、これって新しいの買えるんじゃないって値段が出ていた。

わたしは物持ちがいいほうで、修理して使えるなら使いたいと思うんだけど、それにしても、な、値段だ。他になにか手段はないかと、ネットでいろいろと情報を収集していると、どうやら、コネクタ部は別パーツになっていて、今でも取り寄せで買うことが出来るらしい。

iPod touchは(iPhoneもだけど)ケースを開けるのが面倒というのがもっぱらの評判なので、躊躇するところなんだけど、開け方に関する情報が載っているサイトもいくつかあることだし、挑戦してみるかと思い始めていたときに、そのヘッドフォンジャックのパーツを見ていてふと気がついたことがあった。いろいろな内部の写真からはんだんすると、どうやらそのパーツはコネクタなどでつながっているのではなく、半田付けされてるようなのだ。

なんだか一気に難易度が上がったような予感もしたのだけど、まあなんとかなるでしょ、という楽観が半分、ダメそうだったらそのままふたを閉じようという打算が半分で、とりあえず乗ることにした。

※お約束
もちろんのことだけど、以下の方法を参考に試してみて失敗したとしても責任はとれません。結論から言うと、むしろ、労力を考えると素直に修理に出した方が良いと思います。

iPhone Without 3G

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E-mobileから出ているPocket WiFiという小型のルーターがある。E-mobileの3G回線を5台までの機器でWiFi経由でつなぐことが出来るという機器だ。そのコンセプトとコンパクトさに興味があったのだけど、たまたま初期費用を無しで使い始めることが出来るチャンスがあったので、試してみることにした。

そもそも、iPhoneのパケット料金が毎月上限まで行っていて、どうしたものかと思っていたのだけど、せっかく一台にまとまったのに二台にするのはどうだとか、もう一回線契約するのはどうだとか、色々思うところはあったのだけど、結局は高々費用的にはおなじぐらい、あとは好奇心に負けたという形だ。

使い勝手としては、私の用途としては問題ない。しかし、逆にいろいろとiPhoneの癖が分かってきたのが興味深い。

まず最初にやったことはiPhoneの3Gでのパケットをdisableにすることだ。方法はここを参考にした。要はパケット通信用のアクセスポイントを書き換えて接続できなくすると言うことだ。なんか似たようなことをNokiaの携帯を使ってたときもやった気がする。

3Gでのパケット通信をdisableにしてみたところ、分かったことがいくつかある。

  • disableにするとバッテリーの持ちがよくなった。
      これはあからさまに体感できる。朝持ち出して夕方にバッテリインジケータの目盛を見てもほとんど減っていないのだ。
  • iPhoneはなにもアプリが動いていない状態でsleepに入るとWiFi接続も切れる。
      sleepから復帰してもWiFiを接続し直すので、それまでの間は3Gのパケット通信を使うようだ。これは自宅などのWiFiが常にある環境でもそういう挙動をする。
  • 前項のとおりsleep中、sleep復帰時はWiFiで接続可能な場合も3G経由のパケット通信を使うことがあるようだ。
      というか、結構これがパケット量を使ってるのではないかという気がしてきた。
  • ACなど外部電源をつないでるときはsleepしてもWiFiの接続が失われることがない。
      自宅では必要なとき以外はドックなどにつないでいた方が良いかもしれない。
  • なにかアプリが動いているときはsleep状態でもWiFi接続が持続する。
      iPodアプリで音楽を再生している間はWiFiが切断することはなかった。

Pocket WiFiの方はというと・・・、実のところまだ使い始めたばっかりなので、何か特に気付いたと言うことはない。駅などはいいのだけど商業ビルでの対応が弱いかなと思うことはあるが、回線速度などの不満はない。

それよりも、iPhoneがsleep時にWiFiを切ってしまうのと、WiFi接続が一定時間続いた場合にPocket WiFiがWiFiをオフにしてしまう機能のコンボで必要なときに意外と手間取ることがある。前述のようにiPod機能を使用していれば接続は保たれるのだけど。そのあたりの設定はまだまだ試行錯誤の途中だ。

Pocket WiFiは同時に5台までつながるので、ノートパソコンとの使用も考えているが、一度設定のためにつないだとき、うっかりDropBoxがファイルを更新してしまい、慌てて切ったと言うことがあった。使い放題のWiFiだといいのだけど、従量課金制のネットを使ってる場合はDropBoxも考え物だなと思ったのだった。

Everything Becomes Software

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iPadの発表は久々にかじりついてリアルタイムで見ていた。iPhoneの時のようになにかひねりや、じらしなどがあるかと思ったのだけど、いきなりiPadっていうストレートさにもびっくりした。今日のWeb界隈では賛否合わせてiPadの話題にあふれていた。

欲しいのかと聞かれると、間違いなく欲しいと答える。売れるのかと聞かれると、それは分からない。同じ市場の他のプレーヤがまだみあたらないので、新たに存在感をあらわすルーキーが勝つのか、それともそんな市場がなかったかのように消え去るのか。はたまた柳の下の3匹目の鰌になるのか。

なによりも、私にとって魅力的なのは、あの値段で、あのサイズのタッチパネルを持ったデバイスが自分で好きにプログラム出来るのだ。それは、わたしにとってはとても革命的なことだ。そう、わくわくしている。

結局iPadのもっとも重要な機能はソフトウェアで何にもなるということなんじゃないかと思う。あの値段だったらデジタルフォトフレームにだってできなくはない。

今はiBooksといって電子書籍リーダのソフトをインストールしているけど、別に紙のメタファーにいつまでもとらわれる必要はないのだ。別の形態のメディアが登場したときもソフトウェアで対応できる。もしくは、AppStoreの中からそういうメディアが生まれるかもしれない。

イニシャルな状態で、iPadが何かという問いに対する答えがAppleの用意したソフトウェア群ということになるのだが、何かというのは時とともに変化しそうだ。

iPadはコントローラの機能だけを実装して処理するのはデスクトップPC、そんな使い方も良いだろう。音楽のソフトのプラグインのパラメータをいじるのにiPadを使う、そんなシチュエーションも登場するんじゃないかと思う。わたしはそういうインターフェイスとしてのiPadにとても期待しているのだ。