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Late 2010バージョンのMacBookAirは待機時間が最大30日という事になっている。その秘密はどうやらある一定時間が過ぎると、スリープがディープスリープに切り替わる事らしい(そしてSSDとの組み合わせのマジックでもある)。

ディープスリープかどうかの違いは、簡単に言えばメモリ上の情報をHDDに待避するかどうかと言う事になる。通常のスリープではメモリを保持するバッテリーを消費する代わりに、起こせばすぐに戻ってくると言う利点がある。

ところで、MacBookシリーズのスリープは通常ではSafe Sleepというモードになっている。何がセーフなのかという事なのだけど、これはバッテリーが持ちそうな間はメモリ上に、危なくなってきたらHDDに待避してディープスリープに移行する仕組みから来ている。

危なくなってきたらという、おそらく残容量をキーにして移行するという点が違うのだけど、自動的にディープスリープに移行する仕組みは元々備わっていた。時間によって移行する仕掛けが新機能というわけだ。

普段持ち歩いていてもこの後はしばらく使わないというのが分かって閉じる事がある。こういうときにあらかじめディープスリープさせておけたら、もう少し使える時間が延びるのではないかと常々思っていた。

MacBookは(OSXはという方が正しいのかもしれない)スリープモードを、スリープのみ、ディープスリープのみ、セーフスリープ(前述の物)の3つのうちのどれかに設定する事が出来る。つまり積極的にディープスリープだけを使うという設定にも出来るのだけど、残念な事にディープスリープからの復帰はLate 2010 Airのように数秒とはいかないのだ。設定してみた物の毎回数十秒待たされるのに閉口して元に戻してしまった。

そこで登場するのがDeepSleepというWidgetだ。使い方はわざわざ説明するまでもなく、以前のバージョン、1.2の時はWidgetを使ってスリープさせたときの挙動を選べたのだけど、最新版の1.5.1はきわめてシンプルになって、押すとディープスリープする。以上。という潔さ。

ただし注意する点が一つだけある。ACにつないだ状態の場合だと、マシンの設定によってディープスリープには移行しないことがあるようだ。

わたしの場合、長時間電車などで移動する間にAir(Late 2008)を使用し、降りて移動する前にWidgetでディープスリープさせるといった使い方をしている。そのまま次の日まで忘れてたりする事もあるのだけど、感覚的にはもっと減ってるはずのバッテリーの残量にびっくりするのだ。

Axonic Labs - DeepSleep Widget - Hibernate your Mac

HyperMacというMacBook用の外部補助バッテリーの存在を思い出し、購入しようと思うきっかけになったのはMagSafeコネクタのパテント関連でこの製品を販売しているメーカーがAppleから訴えられたというニュースを見たことだった。

仕事で外出するときはMacBook Airを持ってでかけている。AirはMacintoshの中では軽くて携帯性は良い方なのだけど、如何せんバッテリーの持ちはあまり良くない。メーカースペックでは5時間となっているけど、なんとなく実際に使ってる感じでは2時間半ぐらいだろうか。

行き帰りの電車でフルに使うと、あとはスターバックスで使うにも心許ない量しか残ってないという状態だ。なので、ACアダプタも持ち歩いてチャンスがあれば充電していた。それとは別にPocket Wifiも持ち歩いていて、こちらも持って4時間ぐらい。一日出歩くにはちょっと足りないので何か補助バッテリーが必要だった。

Airの方は仕方ないにしても、Pocket Wifiの方は何とかしたいと思っていたところにニュースを見て、その存在を思い出したのだ。

さて、わたしが購入したのはMacBook用のMagSafeコネクタがつくタイプの中では一番小さい60Whのものだ。Airのバッテリー容量は40Whとあるので、1.5倍の容量と言うことになる。MacBookへの電源供給とは別に給電用USBポートがついているので、ちょうどわたしのAir+Pocket Wifiと言うニーズにマッチする。この製品は製品のページの注意書きにもあるように15"以上のMacBook Proは未対応なので注意が必要だ。

購入はこのメーカの直販のネットストアから行った。最近は海外ネット通販もあまり心理的な障壁は感じない。もっとも、今まで購入してきたものが不良品ではなかったので苦労しなかったというのもあるかもしれない。返品や交換となると大変そうだ。このHyperMacの製品で初期不良を引いてしまって交換が大変だったという方もネットで見かけた。いざというときの対処は必要になるかもしれないというのは覚悟をしておくべきかもしれない。

注文時には充電用のACアダプタのコンセントの型がいくつかと、MagSafeのコネクタの型が通常のMacBook型かAir型かが選べる(MagSafeコネクタは無しも選べるけど、この製品を買うユーザはその選択肢はないんじゃないかな?あと、追加料金を払えばどちらもつけることもできる)。コンセント型はUSタイプでOKだ。MagSafeは(当然)Airタイプを選んだ。

発送まで、わたしが注文したときは一週間位というステータスだったのだけど、三日後ぐらいには既に発送されたというメールが届いた。さらに三日ぐらいで手元まで届いた。一週間ぐらいで手に入ったわけだ。あまり国内の通販と感覚的にも変わらない。

さて、肝心の製品だけど、パッケージは海外の製品の例に違わずかなり雑な感じだ。なかでもMagSafeコネクタは右の写真のように後からパッケージにテープで貼り付けられていた。しかも綺麗に貼ろうという意志が全く感じられないのが潔い。

MagSafeコネクタは先だけで根本の方はACアダプタでおなじみのアレだ。MagSafeの部分はアップルのACアダプタの部品の流用品という噂もあるのもうなづけるほどまんまな感じだ。

HyperMacの充電は付属のACアダプタで行う。戸惑ったのは、充電中といったステータスが一切バッテリー側には出ないことだ。ボタンを押して残量を表示することは出来るけど、それも一定時間で消えてしまう。

もしかして充電電圧制御を行ってないのではないかという不安もよぎったのだけど、充電ステータスはACアダプタ側に出るという仕様なのだった。ACアダプタにLEDがついていて、充電中なら赤、完了で緑になる。完了で緑になってコンセントより先にバッテリーを外すとそのまま緑というアバウト設計だ。

Airへの充電はMagSafeのコネクタを使って行う。このコネクタを挿すところと、ACアダプタを挿すところは別なのだけど、どちらにも挿すことが出来そうだ。その結果どうなるかは怖くて試していない。

Airへの充電は、さすがにACに比べると時間がかかる。ここでもMagSafeのコネクタ部分は充電中でオレンジになって完了で緑になるけど、完了後にAirから取り外しても緑のまま光ってるというアバウト設計だ。何かちゃんと制御すべきな所をやっていないのだろうか。わたしは、使用時はAirの内蔵バッテリで使い、移動時に充電させておくというような使い方をしている。

さて、色々不安要素もあるのだけど、トータルでみて大満足だ。Airの稼働時間は軽く2倍は伸びた。かつ、Pocket Wifi程度なら10時間ぐらい使いっぱなしでも4段階あるバッテリー残量表示の1目盛しか消費しなかった(線形に減るとは限らないけど・・・)。なので、AirをPocket Wifiと組み合わせて外出先で使うという用途ではバッテリー残量を気にする必要はなさそうだ。

重さは360g程だけども、見た目よりずっと軽い感じがする。Airと合わせて1.8Kgぐらいにはなるのだけど、それでもMacBook Pro 13"よりは軽いわけだ。大きさもAirのACアダプタと比較してみてもらったら分かるとおり、文庫本より小さい(厚みはやや太めの文庫本ぐらい)。

欲を言えばUSBポートがもうひとつあればさらに助かるのだけど、それは二股USBケーブルでも作って対応しようと思う。

こういうアクセサリがAppleの純正で出ないかなと思うのだけど、美意識的に絶対に出さないんだろうな。

12音技法での対位法の扱いを調べている時にWikipediaに載っていた、

現在の代表的な自動作曲ソフトウェアとして、フランス国立音響音楽研究所IRCAMが開発したOpenMusicが挙げられる。このソフトウェアの説明書に付属するチュートリアルの初歩段階に、十二音技法の音列各種を自動生成する練習課題がある。
自動作曲 十二音技法(Wikipedia)
という記述になんとなく興味を引かれて、OpenMusic というのがどういったものなのかを見てみようかという気になった。

OpenMusicはMaxやPdなどで有名なIRCAMのプロジェクトで、Max等とは違って、どちらかというとアルゴリズミックコンポジションの方にフォーカスしているようだ。いかにして波形を作るかというより、いかにして音符を作るか。そう言い換えることが出来るだろうか。

音列に対して逆行、反行、反逆行などはもちろん、時間的な変形を行うことが出来るのはもちろん、限定されたランダムネスのなかから音列を作ったり、音列の生成変形に関してその機能は網羅されている。らしい。

らしいというのは、わたし自身がまだ全然機能を試せていないため、何が出来るということを把握していないためだ。

OpenMusicのソースコードはLGPLで公開されているので、誰でも試すことが出来る。出来るのだけど、実はLISPで書かれているので簡単には動かなかった。色々試してみた結果、なんとか動くようになったので、手順を書き留めておこうと思う。

iPhoneにGoodReaderというPDFを高速に表示できるアプリがある。PDF以外も対応しているのだけど、試してみたことがないのでその機能がどれぐらいかと言うことは分からない。ただ、PDFの表示速度だけでこのソフトを選んでも良いんじゃないかと思わせるぐらい、速い。

iPhoneというか、OSXはもともとネイティブにPDFに対応している。その前の歴史としてNeXT Stepの表示システムがdisplay postscriptだったという由来があるのだけど、歴史は置いておいて、その流れをくむiPhoneのアプリケーションフレームワークであるCocoa TouchもPDFを投げれば表示してくれるような仕組みがある。ただし遅い。

GoodReaderはPDFをレンダリングするコードを独自に(オリジナルかどうかは分からないけど)実装して高速化しているようだ。

Who is wrong?

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このところ、悩まされている問題がある。

とあるソフトウェアシンセのプラグインをホストアプリケーション(Live)で使用していると、ある程度の時間がすぎた頃に突然Liveばかりか、OS自体がほぼ無反応状態になってしまうのだ。近頃のOSで1アプリケーションごときがOSまで止めてしまうんなんて、と思うのだけど、事実そういう状態になってしまうのだから仕方が無い。

関係ありそうなメーカーのサポートにメールを投げつつ、自分でもできる限りのチェックをしてみる。いらないソフトがインストールされてないかとか、されてる場合はアンインストールしてみるとか。

思えばMacProは音楽用になるべくクリーンな状態に保とうと思っていたのだが、それなりに年月が経つとゴミのように少しずつ要らないものがインストールされっぱなしになっていた。それ自体は仕方のない事だろうし、この機会に掃除をしてみたりはしたのだけど、そんな努力もまったく件の症状の改善には影響がなかった。

ただふとした事から問題の症状が出ている頃に大量のLogがsystemlogに出力されている事を発見した。システムのロードがあがる原因はこれではないかと思う。

サポートに投げたメールも少しずつ返事が返ってきて、いくつかのものは原因でないばかりか、「うちで試してみたらこういうので症状が出たよ。これじゃない?」などとそのメーカーと関係ないチェックまでして結果を教えてくれたりした。なんて良いメーカーだ。

そうこうしてるうちに、ここのメーカーのプラグインが悪いんじゃないかという事がしぼれてきた。そしてそこのメーカーのサポートからのメールの返事が未だにない。そういうものか。

わたしはMacintoshユーザーなので、Vocaloidを使おうと思ってもMacintosh版がないのでダメってことになる。でも、最近ではMacintoshもインテルのCPUになっていろいろと動かせる方法が出てきてる。もちろん、だからこそ先日(というには日がたってしまったのだけど)の曲を作る際に使えたのだけど。

昔Power BookG4の上でQEMUを使ってエミュレーションでWindows2000を動かしたときは、動いたということがすごくておもしろいのだけど、とうてい実用できる速さではなかった。

今ではVMWareの上の仮想マシンで、実用十分な速さでWindowsが使える。昔使ってたWindowsマシンより仮想マシンのが速いんじゃないかな。

さてさて、結論から言うと、わたしが試せる環境の中でという条件では、いちばんVocaloid Editorが快適に動いたのはCrossover Macだった。以前なにかのキャンペーンでフリーでレジストレーションできたときに、とりあえずとっておいたものだった。

ネット上でよくみかける通り、コントロールパラメータなどの描画はバグっているのだけど、UIのレスポンスが良いのがとても良い。ただ最大の欠点はサウンドのあたりが弱いのか再生させていたら再生がバグってくる。それがプレビューだけならまだいいのだけど、レンダリングさせたファイルにもこっそりノイズが乗ってたりするのが油断できない。

その点(サウンドまわり)はVMWare上の仮想環境の方がよくて、ファイルにノイズが混入するというのは今までは体験していない。ただ流行ものにのってWindows7のベータ版を使ったせいなのか、UIがかなりもっさりとしていてとても細かくいじろうという気にならない。

どちらもが帯に短したすきに長しという具合なので、エディットはCrossoverで、レンダリングはVMWareでというのが今のところ、わたし的にはベストなMacintosh上でのVocaloid Editor操作環境になってる。

Macintosh版はいつか出るのかな。需要はあると思うんだけど。